皆様おはようございます。
スーパータマヤブラザーズ内で最オジのうまやです。
最近仕事でやらされていたゴルフの楽しさに気づき、少しずつハマってます。
集中して身体の動きとタイミングを合わせる感じ?
が、なんとなくビタ押しと似ているなぁなんて思い始め、それからだんだんと上手くなりたい欲が高まってきました。
もう10年やっててスコア100切れませんけどね!向いてねぇ泣
さて前回は犯罪の片棒を担がされて勘違いによるセルフ制裁をくらった話でしたね。
今回は私が私が過去に出会ったゴト師のお話。
それでは第6回どぞー!
クランキーコンドル
1995年に発売されたクランキーコンドル。
発売当初、他の機種と変わらないただの新台のひとつだと思っていた。
私はクランキーコンドルに出会うまでは、通常時は適当に打ってリーチ目が出たらボーナスを揃えるだけで、ボーナス中も適当に打っていた。
しかしクランキーコンドル登場からしばらく経った頃、当時たまに買っていたスロ雑誌には特集記事がぎっしり載っていた。
通常時DDT打法、リプレイはずし攻略法…
そして耳に入る噂話の数々。
◯◯先輩はクランキーコンドルで勝った金だけでシボレーのカプリス買ったらしい。
とか
雀荘にいる◯◯ちゃんは仕事しないでクランキーコンドルだけ打って生活してるらしい。
とかである。
ほう。夢の様な話だ。
ならば自分もやってみよう。
そう思い立ちホールに向かう頃にはクランキーコンドルの島は自分と同世代の若者で溢れていた。
要は「出遅れた」という事なんだが、
設定1でも勝てる
という話が本当なら座れれば勝ちだ。
※この頃の地元ホールはほぼ全て50枚等価交換でした
市内のショッピングモール内に入った最新設備の新しいパチンコ店。
クランキーコンドルの台数も多く、当然等価交換。
その店に友人と向かった。
初めての技術介入
新店はスロットコーナーもパッキーカードでコインを借りるタイプのサンドだった。
パッキーを買ってコインを借り、いざ初打ち。
教わった通りに左リール上段青7を狙う。
しかしスリベ(枠上上青7)とかリベス(枠上上上青7)とかがちょいちょい止まる。中リールも青7狙ってスイカテンパイ時は右リールにもスイカを狙う。
フリー打ちでいい瞬間なんてボーナス中のJacゲーム中くらいだ。
ここで面倒くさいと思う人も多いと思う。しかし私には「攻略してる」ということ自体がなんとも言えぬ快感だった。
ただ、聞いていた話ほどには勝った記憶がない。おそらく取りこぼしもしまくっていただろうし、リプレイはずしもちょいちょいミスをしていたからだろう。
しかし目押し攻略してるという、なんとも言えぬ優越感があり、気づけば来る日も来る日もホールに通う毎日だった。
ゴト師のおじさん
そんなホールで夜まで打っていたある日。
打っている客は私の他には1番奥の端っこに陣取った帽子被ったおじさんが1人。
私もハマっていたがその人もしばらくボーナスは引いていなかった。
当たらないしそろそろ帰ろうかと思ったその時、おじさんが箱いっぱいのコインを持ってジェットカウンターに向かって行った。
ん?あの人しばらく当たってなかったと思うんだが…
おじさんの打っていた台のデータ表示機を見に行く。
トータルでビッグ3回レギュラー5回。
おかしい。あんなにコイン持ってるはずがない。
ふとサンドに目を落とす。
使い切ったパッキーカードを入れるゴミ箱に捨てられたカードに金色のテープが貼ってあった。
偽造パッキーだった。
おじさんは早々に交換を終わらせて店を後にしていたが一応店員さんに報告した。
後日その店員さんに聞いたらやはり偽造カードでコインを借りて流していたらしい。
当然そのおじさんはその後店に来ることはなかった。
めっちゃ普通っぽいおじさんだったのに…
こんな事あるんだなぁ…
吉宗
時代はかなり変わって2000年代前半辺り。
その頃は全国でパチスロ「吉宗」が大人気だった。
1回のビッグボーナスで得られる獲得枚数は711枚で、さらにそれが1ゲームで連チャンする仕様。
爺ビッグを選んでレバーオン、レバーオン、レバーオン…
右側の「八代将軍」ランプが光り、ほんの少し遅れて「ンキーン」
コレには老いも若きも男も女も誰も彼もが夢中になった。
私も例に漏れず美味しいゲーム数を探し回っては打てるゾーンを打ち、大きく負けないように楽しんでいた。
隣の剛腕
いつものホールで吉宗を打っていた私は、隣の男に違和感を覚えた。
どうにも小役の引きが異常に良い。
……いや、良すぎる。
吉宗は小役からのボーナス当選がカギとなる仕様。ハマり知らずにポンポン当てる姿に、最初は「強運の人か?」と思った。
だが横目で観察していて気づいた。
レバーに手をかけてレバーオンしているように見せかけて——実はレバーを触っていない!
足元から伸びたピアノ線を引っかけ、まるで自分でレバーを叩いてるように見せかけて自動でレバーが下がるように仕込んでいる……!
おそらく靴下の中に体感機を忍ばせている。
完全にゴトだ。
さすがに自分の通うホールでこんなことをされるのは我慢ならない。
私は席を立ち、店員に「多分隣のやつゴト師。怪しいのでそれとなく見張ってみて」と耳打ちした。ところがその店員、インカムでゴニョゴニョ言った後に……島の端で仁王立ちしてガン見。
「いやいや!それじゃ見張ってるのバレバレだろ!!」
てっきり事務所カメラで見るもんかと思ったのに。
冷や汗
当然ゴト師はすぐに異変を察し、ピアノ線を外してトイレへ直行。
きっとその場で体感機を処分したのだろう。
これではゴト師を捕まえることが出来ない。
「あーあ、取り逃がしたか」
それくらいに思っていた。
しかし本当の恐怖はここからだった。
いつの間にか私の背後には見たことの無い男3人組が仁王立ちしている。
ゴト師には仲間が居たのだ。
「この野郎、チクりやがって……」
背中越しに伝わる殺意。
店から出た瞬間に拉致られるんじゃないか?
今日は無事に家に帰れるのか?
想像が恐怖を加速させ、トイレに行くことすらできなかった。
……だが結局しばらくすると彼らは何事もなかったかのように去って行った。
本当に怖かったが、私は無事に帰宅できた。
今思い出しても、あの時の冷や汗は忘れられない。
あとがき
こうして思い返すと、90年代には偽造パッキーのおじさん、2000年代にはピアノ線ゴトと、時代ごとにいろんな“悪い大人”を見てきました。
見た目は普通の人なのに、やってることはとんでもないですね。
でも、そんな奴らは結局ホールから消えていきました。
一時のコインは稼げても、スロットの本当の楽しさを知らないからでしょう。
あの頃のゴト師たちはきっとホールにはもういません。
けれど、私が当時の仲間と交わしたバカ話や、技術介入に夢中になった時間は今も心に残っています。
やっぱりパチスロは真っ当に打ってこそ面白いですね。
ゴト師の事件簿より、俺たちの事件簿の方がよっぽど価値があるんです!
皆さんももし事件簿になりそうなネタを寝かせているのであれば、文章にして公開してみては?
それではまた次回っ!!

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